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高専の英語のレベルが低すぎる件|英語力を高める方法まで解説

大学編入

こんにちは。

この記事では、現在高専の5年生である私が「高専生の英語のレベル」について説明します。

高専生

高専で英語を勉強しているけど、あまり身についている感じがしない。よく高専生は英語ができないって聞くけどどうなの?

英語力を身に着けるにはどうすればいい?

こんな悩みにこたえていきます。

高専の低学年で時間的余裕がある方は下記の方法で英語力を高めておくことで大きなアドバンテージになります。編入試験を間近に控えた高専生はTOEICのための対策をするしかないですが,時間に余裕がある方や英語が試験科目の方は紹介する方法で勉強しましょう。

結論

  • 高専生は同学年の学生に比べてTOEICのスコアが100点以上低い
  • 英語力を身に着けたい高専生はまず英文法を身に着けよう

TOEICとは?

TOEICとは、大学の編入試験や大学院試験で用いられる試験です。ここで指しているのは、TOEICのL&Rテストのことであり、リスニング力とリーディング力を図るものです。

 

では、高専生の英語レベルについて詳しく解説していきます。

高専生の英語のレベル

英語レベル画像

私の身の回りの高専生の英語のレベル

英語のレベルに関してわかりやすいものとして「英検」があります。

その中でも、2級は「高校卒業程度の英語基礎力」を指標にしています。

しかしながら、私のクラス(第五学年)のなかで英検2級を所持しているのは5人もいません。

つまり、クラスの大多数の人たちが高校で習う基本レベルの英語を習得できていないことになります。

もちろん、そのような英語ができない学生ばかりではありません。確かに英語ができる優秀な学生もいます。

ここで問題なのが、英語ができる高専生のうち大多数は「もともと英語力があった人」、「自分で勉強して積極的に英語に触れてきた人」であることです。

そのような人はかなり少ないので、結果として高専生全体の英語力はかなり低いです。

次に、TOEICに注目してみます。TOEICは990点満点で英語力を図るテストです。

実は、高専生のTOEICの平均点は350点前後です。

350点というのは、英検に置き換えると3級程度ですからかなり低いことがわかります。難関大の編入試験においては700点程度が必要になります。

ちなみに、私のクラスでは、700点を超えている学生は一人しかいませんでした。

高専生の英語レベルが低い理由

先に結論から説明します。

高専での英語の授業は、英語力の向上には程遠いような暗記前提のテスト問題や授業内容を実施しているため。

高専生の方ならわかると思いますが、高専の英語の授業はまったく意味をなしていません。そのような授業を受け続けている高専生は、英語力が身につくどころか低下していきます。

私の高専では、以下のような問題がありました。

  • 授業毎に、教科書の日本語訳をノートに移す課題があったこと
  • 英文法を体系的に教えてくれなかったこと
  • テストで授業で扱った文章が出題されるため、テスト対策が暗記に偏りがちで身につかない

ざっとこれくらいは問題点がありました。

まず、教科書の日本語訳をノートに書き写す課題が意味がないことは誰でもわかると思います。すべての文を和訳することですら大変で、それらを日本語で書き込むことは時間の無駄です。

また、英語力の基礎は英文法であり、英文法の知識なしに文章を読んでいても英語の習得には時間がかかります。

英語が得意な方は必ず英文法について理解を深めています。

最後に、一番大きな原因として英語のテストが暗記前提のクソテストであることが挙げられます。

私の高専の場合は英語のテストは以下の内容でした。

  • 授業で扱った読んだことのある文章の読解問題(読解と言っていいのか)
  • 授業で取り上げた単語の意味
  • 授業で扱った英語の並び替え問題や文法問題

典型的な暗記問題で、高得点を取るには授業内容を丸暗記すれば良いようなどうしようもない問題でした。言ってしまえば、英語ができなくても高得点をとれるような内容です。

初見の内容の読解問題とか一度も出たことないです。

これで英語力を身に着けられるはずないですよね。

このような授業を受け続けているために、高専生の英語レベルは低いのです。

 

英語力を高めるには

英語に悩む学生の画像

英語力を身に着けるための心構え

英語力を身に着けたい高専生は,授業に頼らずに自主的に学んでいくことが必要です。

授業のような勉強法で行うのではなく,英文法や単語を学んでいくことが先決です。いきなり読解力を身に着けようとしても,文法や単語が分からなければ時間がかかってしまいます。

また,文法への理解を深めることは速読力にもつながります

英語力を身に着けたい高専生はとりあえず文法と単語をインプットしましょう。人によっては中学で習う文法事項を復習することも必要かもしれません。

英語力は時間をかけて培っていくものです。コツコツと頑張りましょう。

英語力を高めるための手順

私の場合は以下の手順で勉強していました。

  1. 英文法を1から学びなおす
  2. 英単語の確認
  3. 長文読解(速読力)

高専生で英語が苦手な人は必ず英文法の学習から始めましょう。

英文を読むには文型を把握しなければいけません。

文型を把握するには英文法を身に着けてなければいけません。

英文法をおろそかにしているといつまでも足を引っ張るので,最初のうちに取り組んでおきましょう。

また,それによって文法を意識して英文を読む癖がつきます。こうなると,誤訳が減ったり読解スピードが速くなったりします。

次に,英単語をインプットして基本的な語彙を身に着けることを徹底しましょう。

英文を読んだり読解問題を解いたりしているときに,わからない単語が沢山あるとそれだけで読めなくなりますし,いちいち調べているとそれだけで時間がかかります。

英文を読む練習をしているのに,英単語を調べている時間が長ければ意味がないですよね。

高専生は語彙力が弱いので,各自英単語帳を使って基本的な単語は一気に網羅することをお勧めします。

中でも私のお勧めは「速読英単語」です。

速読英単語では,文章を読む力を鍛えながら語彙を身に着けるとができるので効率がいいです。

速単では,左側に短編の英文が記載されていて,右側に日本語訳が掲載されています。そして,その次の見開きのページで新出単語を解説しています。

私は,新出単語を確認してから英文を最後まで読み,右側の日本語訳と自分の解釈を比較しながら勉強しました。

ここまで進めば,英文を読む準備も十分だと思うので高校生向けの英文読解用の参考書を使って読解力の向上に向けて頑張りましょう

英文法と英単語はインプットするだけなのであまり面白みがありませんが,読解練習を行うことで初めてこれらの知識をアウトプットすることになります。

英文が読めるようになってくるとだんだんと英語が楽しめるようになってくると思います。

また,一通り学び終えた後も期間を空けてしまうとせっかく身に着けた英語力が衰えてしまうので定期的に英文に触れていくことをお勧めします。

この手順で学んでいけば,TOEICのスコアも自然と上がるようになります。

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