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高専に入学する4つのメリット|高専への進学こんな人におすすめ

merit 高専

こんにちは!adgjm1991です!

私は高専に在学中で現在は5年生です。

この記事では、高専に入学する4つの主要なメリットについて紹介していきます。これらの内容は、私が実際に5年間高専に在学して感じたことです。

現在中学生の方は卒業後の進路について悩んでいる方が多いと思います。大多数の方は普通高校に進学されると思いますが、なかには高専への進学を視野に入れている方もいると思います。

しかしながら、高専に通っている人が周りに居ない場合(高専生は少ない)には高専がどんなところなのかに関する情報が少なく、進路選択に迷う場合があります。

そこで本記事では以下の4つのメリットについて紹介していきます。

1. 入学当初から専門科目に触れることができる!
2. 時間に余裕がある
3. いろいろな進路選択が可能!
4. 先生が研究者であること

高専は5年間のカリキュラムが設定されいているので、後悔のないような進路選択に活かしてください。

 

高専ってどんなところ?

高専とは、工業高等専門学校の略です。高専は普通高校と違って、現場に強い技術者を育成する高等教育機関です。したがって、卒業には5年をかけ、実践的なカリキュラム(一年次から専門科目を学ぶなど)が組まれています。大半の高専では、工学に関する学科が設置されています。

軽くまとめると、

五年間かけて専門的な技術(教養科目のウェイトが軽い)を学ぶ
現場に強い技術者の育成を目的としているので実験科目や実践的な科目が多い(技術者にならない選択も可能)

こんな感じですね。

 

ではさっそく4つのメリットについて紹介していきます。

 

入学当初から専門科目に触れることができる!

これは、高専の大きな特徴です。

学科にもよりますが、ほとんどの高専では一年次から専門的な科目を学んでいきます。普通高校に進学した場合は専門科目を授業では取り扱わないので、大学入学後に初めて学ぶと思います。

つまり、高専に入学すれば3年早い段階で専門的な内容について勉強することができます!

これは、文系の教養科目にはあまり重きを置いていないため可能なカリキュラムなんです(理系科目はスピード重視)。

 

これは私の高専の1年生の時間割の例です。

1年次時間割

御覧の通り、一年生の初学期からこのような時間割になっています。学年が上がるにつれて専門科目の割合は増えて文系科目の割合は減っていきます。

次に3年生の時間割の例を挙げます。

三年次時間割

ここまでくると半分以上は専門科目になります。文系科目といっても英語のみです。高専では1,2年で文系科目は終わりです。

 

中学生の方で技術的なことが好きで社会とか国語の科目にこだわりがない場合は高専への進学を検討してみるといいと思います。

 

時間に余裕がある(休みが長い、大学受験がない)

高専は高等教育機関なので大学と同じ扱いなんです。このため、普通高校に比べて休みが長めに設定されています。

また、高専は五年間かけて卒業するため基本的には大学受験がありません。大学に進学するためには編入試験を受験する場合がほとんどです(詳しくはメリット3にて紹介します)。したがって、受験勉強が必要ないので時間的に余裕があります。

このために、自分のやりたいことをする時間を確保しやすいです。したがって、勉強以外にも趣味に時間をかけることができます。

例えば、夏休みが2か月あったり、春休みが1か月以上あったりします。この期間中に自分のやりたいことができます。

このように技術者としての座学を学びながら自分の特技や趣味に取り組んでいけるので、勉強にこだわらず自分の長所を伸ばしていくことが可能です。

さらに、就職にかける時間が短時間で済みます。

これは、高専生の求人倍率が非常に高い(私の学科では20倍以上)ことと、学校推薦という応募形式をとっているためです。

このために、内定をもらえる確率が高く一般的な大学生に比べて少ない労力で内定を獲得することができます。

したがって高専生の就職率は100%に近い値をキープしています。

これらの理由から、高専生は必要最低限の時間で進路を確定することができるので時間的余裕があります

 

いろいろな進路選択が可能!

メリット2でも述べた通り、就職希望の学生は就職が容易にできます。

就職に関しては高専生は非常に優遇されており困ることはないと思います。

一方でより専門的なことを詳しく学びたい学生には大学編入の選択肢もあります。これは、高専卒業後に大学の3年次に編入(大学によっては2年次)することです。

編入試験は、試験科目として数学や物理、英語が課されている場合が多く、一般的な大学受験に比べて科目数が少ないので比較的対策を行いやすいです。

現在は、多くの大学が高専からの編入を受け入れています。
すべての旧帝大
東京工業大
筑波大学
電気通信大
東京農工大
東京都立大学
京都工芸繊維大学
ほか多くの国立大学や私立大学

また、専攻を変えることもできます。たとえば、高専から理学部(主に数学科や物理学科、化学科)への編入や経済学部への編入も可能です。このような大学もあるので調べてみてください。

また、高専には専攻科というものがあります。

専攻科とは高専を5年かけて卒業した後に、さらに2年学ぶために用意されている学科のことです。専攻科を卒業すると「学士」という学位を得ることができます(大卒相当)。

さらに、専攻科を卒業した後に大学院への進学も可能です。

高専生のキャリアパスをまとめると以下のようになります。

キャリアルート

このように、高専を卒業した後の進路にはいろいろな選択があり、入学後に希望が変わった場合でも柔軟に対応することができます。

したがって、専門的なことを早く学びたいけどいろいろな選択肢を残しておきたい中学生にとてもお勧めです。

 

先生が研究者であること

普通高校の先生は一般に教育学部を卒業した先生です。

しかし、高専の先生は博士課程を修了している「研究者」です。したがって、理系科目に関する素養があり研究者として経験を積んできています。そのような先生の授業を早い段階で受けられるのも魅力的です。

5年次に行う卒業研究では、研究者の先生からアドバイスをもらいながら研究を行うことができます。普通高校から大学に進学した場合には、大学4年次に卒業研究を行います。

したがって、早い段階で研究の雰囲気を掴むことができます

 

以上が高専に入学する4つの主要なメリットです。

皆さんが希望する進路に進めるように願っています。

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